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食費は節約しないほうがいい?おいしさも家計も守る“ゆる節約”のコツ

節約

食材の値上げが続く今、「食費を減らさなきゃ…」と思っていませんか?
でも、食費はあまり節約しないほうがいいとも言われます。

物価高の今、なぜ食費を節約しないほうがいいのか、これから家計をどうやって整えればいいのかを、主婦目線で考えます。

食費を節約しないほうがいい理由4つ

食費

「節約=いいこと」と思い込みがちですが、食費に関しては少し違います。
ここでは、「食費は節約しないほうがいい」と言われる以下4つの理由を1つずつ解説します。

  • 健康を損なう恐れがある
  • リバウンドを招く恐れがある
  • 努力に対して効果が少ない
  • 見直すなら固定費が優先

健康を損なう恐れがある

食費を削りすぎると、栄養バランスが崩れ、体調を崩してしまうかもしれません。

安さだけを重視すると、加工食品や炭水化物中心のメニューに偏りがち。
結果的に体の調子が悪くなって病院へ行くことになり、医療費がかかった…といった事態になりかねません。

健康を損なう節約は、長期的に見ると逆効果です。

リバウンドを招く恐れがある

無理な食費節約は、長続きせずストレスが溜まり、結局リバウンドして出費が増えてしまうことも。

食事は毎日の楽しみであり、ストレス発散にもつながる時間。
節約で我慢を重ねると、外食やお惣菜に走ったり、他の場面でお金を使ってしまったりする恐れがあります。

この経験、私もあります…

努力に対して効果が少ない

「節約するなら食費から」と考えがちですが、実は食費の削減は家計全体へのインパクトが小さめです。

手取り30万円・食費月4万5千円の家庭を例に見てみましょう。
仮にこの家庭が1万円を節約して食費を「月3万5千円」に抑えたとしても、家計全体に占める割合で見ると3%ほどしか支出が減らない計算になります。

食費1万円を削るのはなかなか大変だと思いますが、その苦労に対して効果が少ない印象です。

見直すなら固定費が優先

家計を見直すなら、食費より固定費(家賃・保険・通信費・サブスクなど)を優先した方が効果的。

固定費は最初に削減の手続きをすればいいだけなので、食費よりもずっと少ない労力で毎月の負担を減らせます。

以下は、固定費を削減する方法の一例です。

  • スマホを格安SIMに乗り換え → 約5,000円削減
  • 不要なサブスクを解約 → 約2,000円削減
  • 火災保険・自動車保険をネット型に変更 → 月換算で約5,000~8,000円削減

固定費こそ、本気で見直す価値があります!

食費をチェック!一般的にどれくらいかかる?

食費

「我が家の食費って、多いの?少ないの?」そんな疑問を抱える方は少なくありません。
適正額の目安や全国平均のデータを知り、「自分の食費」が多すぎないかチェックしてみましょう。

食費の適正額はいくら?

食費は「手取り収入の10〜15%」が目安と言われています。

この範囲であれば、食の満足度を保ちつつ、他の生活費(住居費・教育費・貯蓄など)とのバランスも取ることができます。

たとえば手取り25万円なら食費は約3〜3.5万円、手取り30万円なら4〜4.5万円程度です。

育ち盛りのお子さんがいたり、外食頻度や地域によって多少の差はOKですよ。

食費の全国平均はいくら?

全世帯の食費の平均額は、月あたり6万9530円です(2024年)。(参照:総務省家計調査

世帯人数別と、年収別での平均も発表されているので、自分の食費と比べてみてくださいね。
食費が平均よりあまりにも多い場合は、見直しを検討した方がいいかもしれません。

世帯人数別の1カ月あたりの食費平均

世帯人数1カ月あたりの食費平均
全世帯の平均6万9530円
1人4万3941円
2人7万5374円
3人8万7876円
4人9万6328円
5人10万5480円
6人~11万8265円

年収別の1カ月あたりの食費平均

年収1カ月あたりの食費平均
全世帯の平均6万9530円
~172万円3万7285円
172万~235万円4万5870円
235万~300万円5万6368円
300万~360万円6万2801円
360万~434万円6万6175円
434万~523万円7万522円
523万~624万円7万5054円
624万~768万円8万726円
768万~982万円9万2018円
982万円~10万8483円

おいしさも家計も守る!食費の“ゆる節約”ポイント4つ

節約

「節約」と聞くと、食費をギリギリまで削って我慢するイメージを持つ人も多いでしょう。
ここでは、おいしさをキープしながら支出を自然に減らす、主婦目線の工夫を4つ紹介します。

  • 食材は“安くて使いまわせるもの”を中心に買う
  • お得な日を狙ってまとめ買いする
  • 自炊スキルを上げる
  • 野菜を育てる

食材は“安くて使いまわせるもの”を中心に買う

多用途に使える食材や調味料を選ぶと、買いすぎを防げます。

例えば「鶏むね肉」や「豆腐」「もやし」は、安いうえに和洋中どんな料理にも応用できる万能選手。
冷凍保存もできて、アレンジ次第で飽きません。

一度きりのメニューにしか使えない食材や調味料は、余らせやすく廃棄の原因になりがちです。

お得な日を狙ってまとめ買いする

買う日を決めて、計画的にまとめ買いをします。

買い物へ行くと、その度につい余計なものを買ってしまいがち。
私は献立を特に決めず、スーパーの特売日やポイント還元が高い日を狙って、冷凍保存できる肉・魚・パン類をまとめ買いしています。

カゴがパンパンになり、余計なものを入れるスペースもなくなります!

自炊スキルを上げる

「食費を削らない節約」を実現するには、少しずつでも“自炊の質”を上げることが近道です。

安くてもおいしいごはんが作れるようになると、外食や総菜に頼る回数が減り、結果的に家計にも余裕が生まれます。

YouTubeや初心者向けのレシピ本など、スキルアップを助けてくれるツールも活用しましょう。

野菜を育てる

家庭菜園やベランダ菜園もおすすめです。

ミニトマトやねぎなどは、100円ほどの苗や再生野菜からでも育てられますよ。
少しでも自分で野菜を育てられると、節約だけでなく気分のリフレッシュにもつながります。

栽培スキルはまだまだですが、お金のかからない趣味になりつつあります♪

家庭菜園

ゆる節約を助けるおすすめサービス・アイテム

ネットスーパー

「おいしさも家計もあきらめない“ゆる節約”」を続けるには、がんばりすぎない工夫がカギ。
ここでは、主婦目線で実際に役立つおすすめサービス・アイテムの以下つを紹介します。

  • 家計を見える化できる「アプリ」
  • 食材ロスをゼロにする「冷凍保存アイテム」
  • 返礼品がうれしい「ふるさと納税」
  • 食材をムダなく使い切れる「ミールキット」
  • モチベーションを保てる「SNS」

家計を見える化できる「アプリ」

家計簿アプリを使うと、無理せず食費を管理できます。

自動で支出を分類してくれるため、手書きが面倒な人におすすめ。
マネーフォワードME」「Zaim」などのアプリは、カードや口座と連携して自動で記録されるのでとても便利です。

可視化することで、“使うべきところ”と“抑えるところ”を把握しやすくなります。

食材ロスをゼロにする「冷凍保存アイテム」

冷凍保存グッズを使えば、食材を最後まで使い切ることができます。

少し余った野菜や肉も、鮮度を保ったままストック!
100円ショップや無印良品などで買える「ジップ付き袋」や「保存容器」を活用すれば、週末にまとめ買いしても安心ですよね。

冷凍庫を整理しながら使えば、「買いすぎ」「忘れて腐らせる」を防げます。

返礼品がうれしい「ふるさと納税」

ふるさと納税を活用すれば、普段の買い物で買うような食材を返礼品として受け取れます。

たとえば、お米・お肉・魚・調味料・冷凍惣菜など、どれも日常使いに便利なものばかり。
実質2,000円の自己負担で、それ以上の価値がある食材のストックをゲットできます。

食材をムダなく使い切れる「ミールキット」

ミールキットは、食費のムダを減らしつつおいしさをキープできる便利アイテム。

必要な分量の食材のみが届くので、余らせる心配がありません。
「ヨシケイ」やネットスーパーなどの宅配サービスでは、旬の食材を使った献立が届くので、買い物の回数も外食の誘惑も減らせます。
手間をかけずに栄養バランスの取れた食事を楽しめるのも大きな魅力ですよ。

我が家も、忙しい時はヨシケイさんにおまかせ♪
レシピブックも優秀なので、献立づくりのヒントをもらっています。

ヨシケイ

モチベーションを保てる「SNS」

SNSやブログを活用して、節約仲間とつながるのもおすすめです。

同じ目的の人と交流することで、楽しみながら継続しましょう。
X(旧Twitter)やInstagramでは、「#ゆる節約」「#食費見直し」などのタグで、リアルな主婦の工夫を共有できます。

「他の人もがんばってる」と思えることで、自分の節約スタイルに自信が持てるようになります。

よくある質問

食費

Q1. 食費を節約したいけど、子どもが食べ盛りで難しいです。どうすればいいですか?
A. 食べ盛りの時期は量を減らすより、単価を下げる工夫が効果的です。
鶏むね肉や豆腐、もやしなどのボリューム食材をうまく組み合わせると、満足感を保ちながらコストを抑えられます。
味つけのバリエーションを増やすのもポイントですよ。


Q2. 外食を減らすのが一番の節約だとわかっていても、つい行ってしまいます。どうすれば?
A. 完全にやめようとせず、「月に◯回まで」などルールを決めておくと続けやすくなります。
行く日を決めておくと特別感もあり、我慢よりも“ごほうび”として楽しめます。


Q3. 食費を見直すと、どのくらい家計が変わるものですか?
A. 家族構成やライフスタイルにもよりますが、月1〜2万円の見直しでも年間で十数万円の差になります。
さらに電気・通信など固定費も合わせて調整すれば、家計全体で大きなゆとりが生まれます。


Q4. 食費を減らすと、栄養バランスが崩れないか心配です。
A. 節約のコツは「食材を減らす」ではなく「使い方を工夫する」ことです。
旬の食材や冷凍野菜を活用すれば、価格が安定していて栄養も豊富。
バランスを崩さずに続けられる節約が理想です。


Q5. 無理な節約をして、ストレスがたまった経験があります。どうしたら上手に付き合えますか?
A. ストレスを感じる節約は長続きしません。
完璧を目指すより、「できる日だけやる」「週末は気を抜く」など緩めのマイルールを決めるのがおすすめです。
小さな達成感を積み重ねることで、自然に習慣になります。


Q6. 食費の節約を始めるタイミングってありますか?
A. タイミングを待つより、“気づいた今日”が始めどきです。
まずはレシートを1週間分取っておき、どこにお金が流れているかを確認してみましょう。
意外な支出に気づくことが、節約の第一歩です。


Q7. 家族が協力してくれないときはどうすればいいですか?
A. 「節約しよう」と強く言うより、「○○を買うために貯めよう」と目的を共有すると協力が得やすいです。
もし食費が「手取り収入の10〜15%」や全国平均を超えているなら、食費が多いことを数字を使って説得してみましょう。


Q8. スーパーの特売日に行くとつい買いすぎてしまいます。対策はありますか?
A. 買い物前に「使い切る予定のないものは買わない」と決めておくと無駄を防げます。
スマホで冷蔵庫の中を撮影しておくと、家にあるものを把握しやすく、重複買いを防ぐのにも効果的です。


Q9. ゆる節約をしても、なかなか貯金が増えません。どうすればいいですか?
A. 節約で浮いた分を記録したり、「別口座」に移す方法はどうでしょうか。
見える形で貯まっていくと、モチベーションが上がります。


まとめ

食費を節約しないほうがいいと言われるのは、健康を損なう恐れがあったり、苦労の割に効果が少なかったりすることが理由です。
食費よりも、まずは固定費の見直しから始めるのがおすすめ。

忙しいときは無理をせずに、少しずつ自炊スキルを上げていく"ゆる節約"を意識してみてくださいね。

-家計の工夫